低分子医薬品とは?高分子医薬品との違いとメリット・デメリットを解説。

 

 

低分子医薬品という言葉を聞いたことはありますか。

 

薬剤師の中にもそのような単語を聞いたことがない人も中に入るのではないでしょうか。

 

今回は低分子医薬品について説明します。

 

低分子医薬品とは

 

「低分子医薬品と言うくらいだから高分子医薬品もあるはず。」と思いますよね。

 

もちろん高分子医薬品と呼ばれている医薬品がありますし、中分子医薬品もあります。

 

ちなみに、高分子医薬品は、バイオ医薬品または抗体医薬品と呼ばれることもありますので覚えておいてください。

 

バイオ医薬品は、遺伝子組み換えや細胞培養、細胞融合などのバイオテクノロジーを利用して開発されたタンパク質性医薬品や抗体医薬品のことです。

 

それに対して低分子医薬品は有機合成反応で開発された従来の薬のことと考えると分かりやすいのではないでしょうか。

 

バイオ医薬品は、タンパク質などでできていることから分子量が多いことが想像できますよね。

 

バイオ医薬品に比べて従来の薬は分子量500以下と少ないことから低分子医薬品と呼ばれているのです。

 

低分子医薬品のメリット

 

低分子医薬品のメリットは、有機合成を利用して製造するため大量生産ができ、価格が低価格で患者さんも購入しやすいというメリットがあります。

 

性質として、胃や腸で分解されにくい特徴を持つことから、経口投与に向いている薬剤です。

 

また、低分子医薬品と言うくらいですから、分子が小さく、細胞内に入り込むことができるため、細胞質内に問題がある場合でも標的にすることができます。

 

低分子医薬品のデメリット

 

デメリットは、特異性が低く副作用が出やすいことが挙げられます。

 

また、半減期が短いため、すぐに効き目がなくなることも特徴の一つです。

 

まとめ

 

今回は、低分子医薬品について説明してきました。

 

低分子医薬品についてまとめると、

 

メリットは、大量生産できること、低価格なこと、経口投与に向いているということ、細胞内にターゲットがあっても標的にできるということ。

 

デメリットは、副作用が出やすく、効き目が短いということです。

 

低分子医薬品は、バイオ医薬品などその他のカテゴリーの薬と分類するときによく出てくる言葉ですから覚えておいてくださいね。

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 - 病院の薬剤師