ブランクのある薬剤師が転職・再就職する際のコツとは?複数転職経験ある薬剤師が解説!

 

結婚や出産、子育てや留学などで仕事を辞め、ブランクがある薬剤師は意外と多いです。

 

そしてその中には、生活の変化や経済的な問題などが理由で、薬剤師の現場に復帰したいという人も少なくないと思います。

 

ブランクがある薬剤師が転職を考える際に共通して持つ悩みは、問題なく転職ができるのかということではないでしょうか。

 

ブランクがあるとスキルが落ちているとみなされてなかなか転職できないのではないか、転職できても今までのような効率的な仕事ができるのか分からないなど、心配が絶えませんよね。

 

結論を言ってしまうと、ブランクのある薬剤師でも、そのブランクを埋め、上手に転職をすれば転職を成功させることができます。

 

今回は、ブランクのある薬剤師が転職するコツとして、転職前にすべき勉強や転職活動の方法についてお話していきます。

 

転職をする前に勉強しよう

 

ブランクがあって心配になるのは、スムーズに転職できるかということともう一つ、薬剤師として問題なく仕事ができるのかということではないかと思います。

 

医療の変化は著しく、たった数か月現場を離れただけでも知れない新薬が増えていることもめずらしくありませんので、年単位で現場を離れている場合、薬剤師としての自分の能力が現場で通用するレベルに達しているか不安になるのは当然です。

 

そのような不安を軽減するため、薬剤師として復帰する前に勉強することをここではおすすめします。

 

<日経メディカルDIオンライン>

 

まず、勉強するツールとしてお勧めするのが日経メディカルDIオンラインhttps://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/di/です。

 

このページの編集長のピックアップというコーナーには、新薬についてや話題のニュースなど最新の情報が満載ですので、ブランクを埋めるのには最適な情報を得られると言っても過言ではありません。

 

ちなみにここに掲載されている記事をすべて読むには会員登録が必要になりますが、この会員登録もサイトの利用も無料でできます。

 

今仕事をしていない薬剤師にとって無料で勉強できるのはありがたいですよね。

 

日経メディカルDIオンラインはブランクがある薬剤師だけでなく、現場で働いている薬剤師にもよく利用されているサイトですので、無事に転職した後も時々訪れて情報のアップデートに利用するといいですよ。

 

<薬事日報 電子版>

 

もう一つインターネットで学べるサイトとしてお伝えしたいのが『薬事日報 電子版』https://www.yakuji.co.jp/denshiban_indexです。

 

薬事日報電子版とは、インターネットで薬事日報の記事が読める有料のサービスです。

 

料金は、年間一括払いが60,500円、月払いが5,500円(2020年3月現在)になっています。

 

新聞の発行日の早朝には、『薬事日報 メール版』がE-mailで配信されるサービスもあるそうです。

 

認定薬剤師の資格を取得する人もいる

 

ブランクを埋める勉強法として、研修認定薬剤師の資格を取得する人も中にはいます。

 

研修認定薬剤師を取る過程では、e-ラーニングを使った勉強もしますから、ブランクを埋めるのには丁度いいです。

 

さらに、研修認定薬剤師の資格を得ることによってかかりつけ薬剤師にもなれますので、調剤薬局やドラッグストアへの転職が有利になるかもしれないという一石二鳥が期待できます。

 

インターネットを使った勉強だけでなく、勉強する過程で資格も一緒に取得してしまいたいという人にはおすすめの方法です。

 

病院や薬局の実務研修会に参加をしてみる

 

公益財団法人 日本薬剤師研修センターには、1日薬局・病院実務研修というものhttp://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/ichinichijitumu.htmlがあります。

 

この研修は卒業後の実務で習得できなかったものや、経験できない分野について実際に実務に携わりながら行う研修ですが、ブランクのある薬剤師がこの制度を利用して、情報のアップデートをしたり、今までの仕事の勘を思い出したりすることもできます。

 

たとえば、病院実務研修のコースhttp://www.jpec.or.jp/download/jitsumu_course.pdfを見てみると、調剤業務だけでなく、緩和ケアやTDM、外来化学療法、治験、在宅医療など、内容の濃いものになっています。

 

1日でこれだけの量を学べるなんてかなり価値のある研修と言っていいのではないでしょうか。

 

受講料は1日研修につき税込み13,200円です。研修施設はPDFhttp://www.jpec.or.jp/download/ukeireshisetsu.pdfに載っていますので参考になさってください。

 

あとは転職エージェントにお願いする

 

さて、転職する前に情報をアップデートして薬剤師として働ける自信がついたら、いよいよ本苦的に転職活動を開始しましょう。

 

ブランクがある薬剤師が転職するときには、一人で転職活動するよりも転職エージェントの力を借りることをおすすめします。

 

転職エージェントのホームページを訪れると、求人を検索できる機能がありますので、そこで『ブランクOK』や『未経験OK』のチェックボックスにチェックを入れてまずは求人を検索してみてください。

 

ブランクOKの職場ですと、薬局側がブランクがあることを承知して雇用してくれますので、分からないところも聞きやすいですし、勤務している薬剤師も快く教えてくれると思います。

 

また、転職エージェントには未公開求人というのももあり、インターネットでは公開していない求人を登録した薬剤師にだけ教えてくれるサービスがありますので、条件に合った求人が見つかりやすいです。

 

転職エージェントの担当コンサルタントに、ブランクがあることを伝え、ブランクがあっても雇用してくれる職場を多くの求人の中から探してもらってください。

 

そして、面接では、ブランクを埋めるために勉強していることを必ずアピールしましょう。

 

こちらの努力が相手に伝わり、転職成功の可能性がより高くなりますよ。

 

まとめ

 

今回は、ブランクがある薬剤師が転職するコツについてお話してきました。

 

ブランクを埋めるための勉強法や、転職を成功させるためには転職エージェントを利用したほうがいいことなどが分かったのではないでしょうか。

 

ブランクが長ければ長いほど、人は仕事への復帰に大きな不安を抱えるものです。

 

薬剤師業務は、人の命に関わる仕事のため、一般の仕事に比べて不安はさらに大きいのではないかと思います。

 

たしかに復帰してしばらくは仕事に対する心配と、新しい場所に慣れるためのストレスでかなりのエネルギーを消費することは予想されます。

 

ですが、働いていると仕事の勘が戻り、スムーズに働けるようになりますので、過度に不安になる必要はありません。

 

慣れるまでは一つ一つ目の前の仕事を正確にこなしていくことに集中してください。

 

そのうちにブランクがなかったころのように楽しく働ける日が必ず来ますよ。

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