薬剤師がスキルアップのためにできる4つの方法

 

 

薬剤師という職業は、資格を取得する前も後も勉強をし続けなければいけない職業です。

 

「一生懸命頑張ってやっと薬剤師になったのだからしばらくは勉強から離れたい。」とつい思ってしまいますが、休んでいる間に自分の知らないことだらけになってしまうこともめずらしくないくらい医療の進化は早いということを忘れてはいけません。

 

例えば、数か月仕事をお休みするだけで、知らない薬が薬局にいくつか増えていたという経験をしたことのある薬剤師も多いのではないでしょうか。

 

また、薬科大を卒業しただけでは、医療人として十分に成長できませんから、社会に出てさまざまな上司や同僚、患者さんと話すことによって人として成長していくことも必要です。

 

薬剤師としても、人としても成長しなければいけない・・・

 

分かってはいますが、人間性や知識においてスキルアップするために具体的に何をすればよいのかがよく分からないという人も中にはきっといますよね。

 

今回は、薬剤師がスキルアップするための4つの方法を紹介していきます。

 

「これならできそう!」というものがあるかどうか見てみてください。

 

①資格を取る

 

スキルアップをする方法について多くの薬剤師が一番最初に思いつくのは資格を取得することではないでしょうか。

 

現在、さまざまな領域において専門薬剤師や認定薬剤師の資格が数多く作られています。

 

これを利用して資格取得をすれば、きっと効果的にスキルアップをすることができるでしょう。

 

「資格なんて取らなくても、自分で勉強するだけではだめなの?」

「認定資格には更新もあるしお金がかかるだけなのでは?」と思う人も中にはいると思います。

 

たしかに自分で自己管理をし、勉強ができればそれでも良いのですが、社会に出ると定期テストなどがないため、勉強するタイミングが分からない、勉強する意欲がわかないという人もまた多いのではないでしょうか。

 

資格を取ろうとする過程で、認定試験のための勉強をしたり、資格の申請条件である講習を受けたりすれば、勉強する機会が得られます。

 

資格取得という勉強しなくてはいけない状況を意図的に作ることによって無理やり勉強してしてしまおうということです。

 

また、資格を取ることで自信がついたり、収入がアップする可能性もあるので一石二鳥とも言えますよね。

 

もし、勉強したい領域の認定資格があったらスキルアップのためチャレンジみてはいかがでしょうか。

 

②転職をする

 

転職することで今までの仕事とは違ったスキルを身に付けるチャンスを得る人もいます。

 

例を3つ挙げてみましょう。

 

<別の調剤薬局へ転職してみる>

 

これは調剤薬局から別の調剤薬局へ転職するケースです。

 

「調剤薬局から調剤薬局では転職してもあまり意味がないのでは?」と考える人もいると思いますが、いつもと違った処方箋を扱うことはとても勉強になります。

 

同じ薬局にいてはいつも同じような診療科の処方箋を取り扱うことになるけれど、別の薬局に行くことで、違う診療科の薬を扱う機会が得られますし、薬局ごとの調剤ルールの違いも学べるからです。

 

また、いつもと違う患者さんと接することで社会勉強にもなり、人としての成長も期待できますよね。

 

同じ薬局でしか働いたことがない薬剤師に、「一度は外を見てきたほうがいい」とよく言いますが、薬剤師としても人としても成長するためには、複数の職場の経験が必要ということです。

 

<違う医療機関に転職してみる>

 

調剤薬局で勤務していた人が病院に転職したり、病院で働いていた人が調剤薬局で働くのもスキルアップにつながります。

 

私の知り合いの話ですが、長年病院で働いていて病院の仕事はよく分かるようになっていたため、調剤薬局に転職をしても同じように仕事ができるだろうと思っていた人がいます。

 

けれど、実際に調剤薬局に転職したら、病院では見られるはずのカルテが見られない、患者さんが話をしてくれないと状況すら把握できないことに気が付いたそうです。

 

調剤薬局に転職したおかげで、患者さんからどう話を聞きだすかの技術を身に付けることができたと言っていました。

 

そして、病院では知ることのなかった保険点数についても学べたようです。

 

またその逆で、調剤薬局から病院に転職することによっても、調剤薬局にはない注射剤や点滴の準備、製剤、病棟業務なども学ぶことができる利点があります。

 

ただし、大きな病院などは新卒文化というものがあり、新卒かそれに近い人でないと雇用しない傾向があるのでそこだけは注意してください。

 

病院に転職したい場合は、既卒の薬剤師でも雇用するという病院を転職エージェントなどで探すといいと思います。

 

<企業へ転職してみる>

 

医療機関から企業への転職でスキルアップする方法です。

 

今までご紹介した通り、以前とは違った職種に就くことで新しいことが学べることはもちろん、必要な技術を身に付けなければいけない環境に身を置くことで、本業以外のスキルを手に入れられることもあります。

 

例えば、治験の仕事を企業でするようになると、臨床試験のグローバル化からあらゆる場面で英語が必要になりますが、その仕事で出世するために英語圏の国に留学をして、素晴らしい語学力を身に付けて帰国した人もいます。

 

また、企業では医療機関とは違う会社におけるマナー(例えば電話応対など)も学ぶ機会があるでしょう。

 

③単発でバイトをする

 

スキルアップのためだけに転職するのはリスクが大きいという人は、休日や夜間に単発でバイトするのも一つの手段です。

 

人手が足りない薬局は休日や夜間に高時給で薬剤師を募集していることも多いので、それを利用してさまざまな経験をしてみてください。

 

スキルアップだけでなく収入アップにもなりますからやりがいもあると思いますよ。

 

④学会に積極的に参加する

 

普段の仕事だけではスキルアップが難しいと感じる人もいるはずです。

 

医療は日々進化しているので、最新の情報をアップデートすることが必要ですが、一体どのようにしてのか分からないというのが本音ではないでしょうか。

 

医療機関に勤務していると、時々製薬会社の主催の勉強会があり、新しい医薬品について学ぶことはできます。

 

ですが、週に1度くらいの短い勉強会で最先端の医療を知るには限界がありますよね。

 

もし、自分が極めたい領域があり、そこでの最先端医療が知りたいということでしたら、学会への参加をおすすめしたいです。

 

さまざまな研究を見ながら最新の情報が得られますし、企業が発表する最新医療器具などを見る機会も増えます。

 

学会は日本全国で開かれるため、遠出しなければいけないことも多いですが、参加する価値はあると思います。

 

まとめ

 

今回は、薬剤師のスキルアップの4つ方法についてお話してきました。

 

新しい医薬品はものすごいスピードで開発されていますし、医療の進化も激しいため、日々の知識のアップデートとスキルアップの追及は薬剤師には不可欠だということ、

 

また、人として成長することの必要性も医療人である薬剤師には大切だということがこの記事を通して分かっていただけたのではないでしょうか。

 

4つの方法の中に試してみたいものがあった人はぜひトライしてみてください。

 

スキルアップを続けることはたしかに大変なことです。

 

くじけてしまうこともありますが、患者さんのために薬剤師としてできることを考えながらこれからも頑張っていきたいですね。

 

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 - 調剤薬局の薬剤師