調剤薬局の給料はどのくらい??~薬剤師の給料の実態とは~

 

薬剤師になるために必要なこととは?

薬剤師になるためには、国家試験を取得しなければなりません。そして、薬剤師の国家試験を取得するために、大学の薬学部か薬科大学で6年間の薬剤師養成課程を修了したあとに与えられる薬剤師国家試験受験資格によって、薬剤師国家試験に合格しなければなりません。

 

大学には「国立」「公立」「私立」などがありますが、全国に薬学科の学科をもつ大学は74校あります。薬剤師を目指す人は、こうした薬学科のある大学に入学し、「有機化学」「生物化学」「薬剤学」といった授業や実習で薬学に関する知識や技術を身に着けなければなりません。

 

そうやって6年制のカリキュラムを無事におえて、卒業した人にだけ薬剤師国家試験を受験することができます。薬剤師国家試験は年に1度実施され、全国の大都市に受験会場が設置されています。また、その合格率は平均で70~90%ほどだそうです。

 

薬剤師を目指す人は、6年制の薬学科を卒業しなければ、薬剤師国家試験の受験資格は得られませんから、短期大学や専門学校、また通信教育などで薬剤師国家試験受験資格を得ることができません。

 

調剤薬局の薬剤師の平均年収は?

調剤薬局勤務の薬剤師(平均年齢41.6歳)を対象に調査したデータによると、薬剤師の平均年収は583.8万円でした。

 

調剤薬局別にみた薬剤師の平均年収は、日本調剤が557万円、アイセイ薬局(2016年資料)が528万円、メディカル一光499万円、クオール472万円、総合メディカル450万円、アインホールディング431万円となっています。

 

ただ、これらの平均年収は薬剤師以外の従業員のデータも含まれていますから、薬剤師に絞った場合はもっと高いはずです。また、調剤薬局での平均年齢はそれほど変わらないため、年収での比較がしやすいという利点があります。

 

ちなみに、ドラッグストアの求人サイトでは「年収400~600万円」「時給25万~40万円」などかなり幅があるようです。また、地域密着の薬局では年収800万円近くもありえるようです。

 

年齢別の調剤薬局の薬剤師の給与事例

20代の薬剤師の年収

たとえば、愛知県在住の調剤薬局の薬剤師(20代女性)では、基本給が30万円で資格手当が6万円、夏冬の賞与合計が120万円で年収が486万円です。

 

また、愛媛県在住の調剤薬局に勤務する薬剤師(20代男性)では、基本給が30万円、残業手当2万円、資格手当2万円、夏冬の賞与合計100万円で、年収が464万円です。

 

30代の薬剤師の年収

兵庫県在住の調剤薬局の薬剤師(30代男性)では、基本給が39万円、残業手当5万円、資格手当10万円、役職手当3万円、賞与合計100万円で、年収が586万円です。

 

また、栃木県在住のドラッグストアの調剤部門勤務の薬剤師(30代女性)では、基本給40万円、残業手当5万円、資格手当10万円、住宅手当1万円、扶養手当1万円、賞与合計61万円で年収が558万円です。

 

40代の薬剤師の年収

東京都在住の調剤薬局の薬剤師(40代女性)では、基本給35万円、資格手当5万円、住宅手当3万円、賞与合計54万円で年収482万円です。

 

また、滋賀県在住の調剤薬局の薬剤師(40代女性)では、基本給40万円、残業手当1万円、住宅手当3万円、役職手当10万円、賞与合計70万円で年収564万円です。

 

50代の薬剤師の年収

茨城県在住の調剤薬局の薬剤師(50代男性)では、基本給40万円、残業手当1万円、資格手当5万円、その他の手当6万円、賞与合計60万円で年収552万円です。

 

また、神奈川県在住の管理薬剤師(50代女性)では、基本給50万円、残業手当4万円、住宅手当1万円、その他の手当6万円、賞与合計80万円で年収691万円となっています。

 

総合的にみて、30代以上では年齢での年収差はあまりなく、管理職になると100万円の差が出てくるようです。また、地域や会社によっては住宅手当がでなかったりや賞与額もかなり違っているようです。

 

どれくらいの人が調剤薬局での薬剤師の収入に満足している?

薬剤師300人に聞いた年収に対する本音アンケートでは、まあ満足(31%)、どちらでもない(27%)、やや不満(25%)、とても満足(6%)、とても不満(10%)という結果が出ています。

 

まあ満足と答えた人のコメントは「サービス残業はあるけど、週の勤務時間を36時間と設定しているから働きすぎという感じではない」「残業は多いけれど、一般的な勤務薬剤師よりも給料がいいから」というものです。

 

やや不満と答えた人のコメントは「同年代の人と比較すると、大卒の時点では高目でしたが、今ではかなり低め」「時給換算すると、給料が低いと思う」といったものです。

 

どちらでもないと答えた人のコメントは「評価されていると思うが、在宅による調剤が増えていて忙しすぎる」「仕事内容からすると文句はないが、もう少し給料がほしい」というものでした。

 

とても満足していると答えた人のコメントは「勤務内容も激務というわけでなく同職種と比べても十分もらっている」「有給もとりやすく、給料も相場以上にもらっている」というものです。また、とても不満だと答えた人のコメントは「何年働いても基本給が上がらない。ボーナスも上がらない」「役職と業務量や給料が比例していない」というものでした。

 

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