絶対に関わりたくないブラック薬局の見つけ方

 

 

転職先を決めるときに気をつけたいことの一つは、その職場がブラックかどうかではないでしょうか。

 

一日の中で職場で過ごす時間はとても長いです。

 

ブラックとは知らずに入職してしまうと、雇用先のことについての悩みで頭がいっぱいになり、普段の生活にも支障が出てしまう恐れがありますよね。

 

せっかく転職をしたのに、仕事に打ち込むどころではなく、また次の転職先を考えなければいけない状況にもなりかねません。

 

さて、薬剤師にとってのブラックな企業(薬局)とはどのようなものでしょうか。

 

今回は、ブラックな薬局を見分けるためのチェックポイントと、その解決策について考えていこうと思います。

 

管理薬剤師の雰囲気をチェック

 

調剤薬局やドラックストア内の薬局に転職するときに一番確認してほしいのは、薬局のトップ、つまり管理薬剤師の雰囲気です。

 

管理薬剤師が明るい人か、感じの良い人か、この人の下で働きたいと思うかどうかを面接時にチェックしてみるといいと思います。

 

「管理薬剤師の雰囲気がなぜそんなにも重要なの?」と思った人もいますよね。

 

管理薬剤師は薬局の顔ですから、薬剤師の人柄でその薬局の雰囲気も変わると言っても過言ではありません。

 

管理薬剤師が誠実かどうかや、他の職員のことを考えられるかどうかで他の職員の働きやすさは大きく変わってきます。

 

私は、管理薬剤師になる人は、管理者としての素質を持ち、人としての器が大きい人が選ばれるものだとずっと思ってきました。

 

しかし実際は、職員に挨拶すらできない管理薬剤師や自分のことだけを考えて働いている管理薬剤師が残念ながらいます。

 

私もそのような薬局に就職してしまったことがありますが、管理薬剤師の心無い態度が原因で何人もの職員が泣く思いをし、毎朝通勤するのも苦になってしまう状況でした。

 

薬剤師は、患者さんのことを第一に考えなければいけないのに、職場環境のことで毎日思い悩まなければいけないなんて、その職場はまさにブラックと言えるのではないでしょうか。

 

「面接時にチェックしてと言われても、管理薬剤師の第一印象だけでは人柄までは分からないのでは?」と言う意見もあると思いますが、そうだとしても最初の印象で何か感じることもありますので必ずチェックしてくださいね。

 

残業代がでるかチェック

 

薬局がサービス残業を求めているか、きちんと残業代が出すかも重要なチェックポイントです。

 

サービス残業は違法なのに、いまだに普通にまかり通っている薬局も少なくありませんので注意してください。

 

私の知り合いの中に、サービス残業に納得がいかず、残業代が出る大手チェーン薬局に転職した人が何人かいます。

 

「同じ残業をするのでも、残業代がきちんと出るところでの仕事は働き甲斐がある。前は嫌だった残業も今は楽しくなった。」と言っていました。

 

収入の増加は仕事へのモチベーションにつながるものですよね。

 

労働に見合ったお金をもらうのは当たり前のことなのですが、なぜかこの社会ではそれを主張することが品がないように思われてしまうことがあります。

 

ですが、残業代を出さない薬局はやはりブラック薬局と言えますので、転職前に確かめておきましょう。

 

行う業務が偏っていないかチェック

 

行う業務が偏っている薬局が少ないですがあります。

 

薬剤師は、処方箋のチェック、錠剤、散剤、水剤などの調剤、監査、投薬などさまざまな業務を行っていくのが通常ですが、薬剤師の持ち場が決まっていて一つの業務だけしかやらせてもらえない薬局です。

 

たとえば、錠剤の調剤のみや投薬のみを一日8時間何か月も続けて行わなければならないことをイメージしてみてください。

 

朝から晩まで錠剤の調剤棚の前で調剤していたら、さすがに集中力が切れてきますし、狭い場所に何時間も立ち続けて足が痛くなることも考えられますよね。

 

また、一日中投薬をやらなければいけない状況は、一日中しゃべらなければいけないということですから、一日の終わりには声が枯れて風邪をひきやすくなってしまう可能性も高くなります。

 

さまざまな仕事をする薬剤師業務だからこそ勉強になるし、集中力も続きますから、偏りすぎた業務をお願いされる薬局は避けたほうが無難ですよ。

 

満遍なく業務ができる薬局がほとんどだと思いますが、だからこそそうだと思い込んで就職しまわないように、業務内容を事前にチェックすることが重要です。

 

<番外編>こんなブラックな職場もある!

ここまでは調剤薬局やドラッグストア内の薬局に置いてのブラックな職場チェックでしたが、この項目では、その他の薬剤師の職場に実際にあったブラックな職場をご紹介していきます。

 

差別はしません!薬剤師と事務の区別をしないクリニック

 

このクリニックのオーナーは医療資格を持っていない人で、「医療資格の有無で差別はしません。」というのがモットーでした。

 

そのため、看護部内では資格のない看護助手が、注射以外の看護師の業務をすべてしていることも日常茶飯事です。

 

ですがそのことが原因で、看護師から「一生懸命資格を取って来たのに資格を軽視されているようでとても不愉快。」と言う声も多くありました。

 

当然ですよね。

 

薬局でも同じです。資格のないものが散剤や水剤を調剤することもあり、資格がある薬剤師はヒヤヒヤしたものです。

 

「一生懸命に取った資格をないがしろにするなんて、ブラックな職場だ。」と感じた人も多いのではないでしょうか。

 

私も同じように思いました。でもこのクリニックが本当にブラックなのは、それを注意したり止めさせたりしたくても、オーナーのモットーが原因でできないという点です。

 

少しでもこちらの思いを訴えれば、「差別だ!おもいやりがない!」と逆に攻められてしまい、改善しようにもできない環境でした。

 

転職する前に職場の内部事情を知っておかないと、このような職場に就職してしまうことにもなるということです。

 

雇用先のオーナーの考えや、薬剤師の資格や仕事を尊重してくれる職場かどうかの確認も大切なことと言えます。

 

偽名でメール送信?インターネットでの医療相談会社

 

この会社はインターネットで医療相談を請け負っている会社です。

 

何人かの薬剤師が、お客様の健康相談にのっているのですが、そのメールの返信する際の薬剤師名になぜか偽名を使います。

 

「回答がきちんとして入ればそれでも問題ないのではないか。」と言う人もいるでしょうが、会社の意図を考えると誠実とは言えないのではないでしょうか。

 

偽名を使う理由は、何か問題があった時に逃げられるようにとしか考えられませんよね。

 

インターネット上の会社で働きたい場合は、実際に通勤する会社以上にチェックが必要です。

 

会社の住所(本当に会社がそこに存在しているのか、バーチャルオフィスなのか)や資本金、社員の人数などは必ず確認してその上で応募してほしいと思います。

 

薬剤師として誇りが持てる会社だと確信が持てるまで調べてくださいね。

 

ブラックな薬局を避けて転職する方法とは

 

ブラックな薬局を避けるには、ここまでお話しした通り、事前に雇用先の内部事情を手に入れること以外にありません。

 

面接時や見学時に、職場の雰囲気などをチェックしたり、面接官に質問したりすること。

 

また、インターネットなどでの口コミや会社情報を見て自分で確認したりすることがとても重要になります。

 

ただ、雇用先の内部事情をもっと知りたい、自分で調べるのには限界があるという場合もありますよね。

 

その場合には、転職エージェントを利用するのもとても有効です。

 

転職エージェントのサービスに、「内部事情も代行してお聞きします!」と書いてあるエージェントもとても多いので、まずはエージェントのホームページを調べてみましょう。

 

転職エージェントの担当コンサルタントに知りたい情報を伝えて、プロの技術で相手の雇用先からうまく聞き出してもらうのが最も確実な情報入手の手段だと思います。

 

転職エージェントへの登録や紹介は無料です。

 

もちろん、雇用先への質問の代行やその他のサービスも無料で受けられますので、まずは気軽に登録してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

今回は、ブラックな薬局のチェックポイントをはじめ、その他のブラックな職場の紹介やブラックな薬局を避けて転職する方法などをお話してきました。

 

次に転職する際に何を確認すべきかや、それをチェックする方法などが見えてきたのではないでしょうか。

 

日本は世界に例を見ないほど国民にマナーがある国です。

 

外側から見ると優しく親切な人や会社がとても多い印象なのではないでしょうか。

 

ですが、外側から見えない職場の裏側やインターネットなどの世界においては、人の気持ちを平気で踏みにじるような辛辣な言葉を使う人や、心無いルールに無理やり従わせる会社などが残念ながら多く存在していることもまた事実です。

 

社員に慕われるブラックではない職場の共通点は、会社の上部の人たちが、社員を大切にしているということです。

 

働かせてやっているではなく『働いていただいている』と思っていることです。

 

これから転職する人がそのような職場に巡り合えることを心の底から願っています。

 

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 - 調剤薬局の薬剤師