薬剤師は有利なの?麻薬取締官になるには

 

 

突然ですが、麻薬取締官になりたいと思ったことはありますか。

 

薬科大学で薬の勉強をしてきた薬剤師の中には、麻薬取締官になることに一度は興味を持ったことのある人もいると思います。

 

また、学んできた薬物の知識を生かして、違法薬物汚染から人々を守る職業というところにあこがれる人も多いです。

 

しかし、薬科大の知り合いの中に麻薬取締官になった人がいるという薬剤師はあまりいないのが実際のところではないでしょうか。

 

薬剤師の選ぶ職業の中に麻薬取締官は確かにありますが、実際に麻薬取締官になって働く人は難関を潜り抜けたほんのわずかな人たちだけです。

 

今回は、麻薬取締官になる方法や採用されやすくなるにはどうしたらよいか、また年収などを見ていきます。

 

麻薬取締官とは

 

麻薬取締官とは、麻薬や覚せい剤などの違法薬物を取り締まる仕事をしている通称「麻薬Gメン」と言われている国家公務員です。

 

麻薬Gメンと言えば、テレビのニュースなどでその活躍ぶりを時々取り上げられたりしますから知っている人も多いですよね。

 

麻薬現場に実際に行って張り込みをしたり、犯人を逮捕をしたりすることもあることから、麻薬Gメンは警察の仕事の中の一つと思われがちですが、実際は厚生労働省に所属して働いています。

 

麻薬取締官の約半数は薬剤師です。

 

この事実に驚き、麻薬取締官をもっと身近に感じたという人も多いのではないでしょうか。

 

麻薬取締官の仕事には、薬物に対する専門知識が必要なため薬剤師がなることはとても合理的と言えます。

 

仕事内容は、薬物犯罪の取り締まりの他、薬物中毒者が社会復帰するときのサポートや医療用麻薬の検査なども行います。

 

また、時には特別秘宝警察官として逮捕を行うときもあります。

 

麻薬取締官になるには

 

それでは、麻薬取締官になるためにはどのようにすればよいのかを見ていきましょう。

 

まず必要なのは、厚生労働省の麻薬取締部採用試験と面接に合格することです。

 

しかし、気をつけなければいけないのはこの採用試験と面接、誰でも受けられるわけではありません。

 

受験資格は、国家公務員の一般試験の合格者、

または29歳以下の薬剤師または薬剤師国家試験試験合格見込みの人となっています。

 

29歳以下の薬剤師であれば、受験資格がすでにあるということですので、この時点で資格がない人よりもかなり有利ということになりますよね。

 

ただ、麻薬取締官の求人は、定期的に出るわけではなく、欠員が出た時にのみ採用となることも覚えておいてほしいポイントです。

 

つまり、薬剤師の特権を生かして麻薬取締官になりたくても、30歳になる前までに求人が出る保証はないということです。

 

麻薬取締官の採用は難関で狭き門だと先ほど少しお話ししましたが、試験の難易度だけでなく求人が少ないことも門を狭くしている一つの要因だと考えられるのではないでしょうか。

 

狭き門を潜り抜けて麻薬取締官として見事採用されると、麻薬取締官初任者研修など各種研修や事務官などの経験します。そしてその後麻薬取締官として任命されるのです。

 

麻薬取締官として採用されやすくなるには?

 

麻薬取締官の採用は狭き門。

 

ならばできるだけ採用されやすくするには、どんな努力をすればよいかを考えていきましょう。

 

薬学と法学の知識を持っている

 

薬物を取り扱い、法に則って薬物を取り締まるのが麻薬取締官の仕事ですから、言うまでもまく薬学と法学の知識を持っていることが求められます。

 

薬剤師が半数以上なのは、薬学の知識をすでに持っていてその知識を生かしてくれると期待して採用されているからです。

 

また、薬学部を卒業していない人が、国家公務員試験の一般試験を受けて麻薬取締官になる場合ですが、彼らが法学部を卒業していない場合は、2年間の実務経験が必要になるというルールがあります。

 

麻薬取締官として早く活躍してもらうためにも、国家公務員試験を受けた人の中から採用するときは、法学部の卒業生を積極的に採用するようです。

 

これらのことから、麻薬取締官として採用されやすくするにはまず、薬学部か法学部を卒業することが必要ということが分かりますよね。

 

麻薬取締官をめざすなら、大学受験前の高校生の時から進む大学を考える必要がありそうです。

 

語学力がある

 

「麻薬を取り締まるのになぜ語学が必要なの?」と思う人もいるかもしれません。

 

実は、麻薬犯罪者の中には外国人も多いため、語学力が必要な場面は意外とあります。

 

海外から違法に輸入された薬物を取り締まるのにも語学力が役立つはずです。

 

情報処理技術がある

 

麻薬取締官の業務ではパソコンを使うこともあります。

 

ITの専門知識が必要という訳ではありませんが、パソコンの基本操作やOfficeなどは使いこなせておくに越したことはないと言えます。

 

体力・精神力がある

 

麻薬取締官は麻薬犯罪者に対して、警察のような張り込みや備考、取り調べ、逮捕などを行うこともあるとお話ししました。

 

このような業務は、まず体力がないと行えない仕事だということは簡単に想像できると思います。

 

また、逮捕の瞬間などは、犯人が予期せぬ行動に出ることもあり、常に緊張が走るため、それに対応できる精神力も欠かせません。

 

つまり、過酷な労働に耐えられる体力と精神力を兼ね備えている人と判断されないと採用されることが難しいということです。

 

麻薬取締官の収入

 

次に麻薬取締官の収入について調べてみましょう。

 

狭い門を通ってきた麻薬取締官ですから年収がかなり良いのではと期待する声もあると思いますが、平均年収は約600万円です。

 

「思ったより安い。」と思った人も多いですよね。

 

ただ、平均年収は低くても、麻薬取締官は国家公務員なので、年齢が上がるごとに収入も比例して上がります。

 

また、公務員ですから、退職金や福利厚生もとても良いです。

 

まとめ

 

今回は、麻薬取締官のなり方やまた採用されやすくなる方法について探ってきました。

 

麻薬取締官になるためには、様々な知識やスキルを身に付けなければいけないことや、仕事が常に危険と隣り合わせで過酷であることなどが分かったのではないでしょうか。

 

麻薬取締官の仕事は激務ですが、大きな任務を背負っているからこそやりがいもその分大きいと言えます。

 

採用が狭き門でも、まだ若く、体力のある薬剤師たちは麻薬取締官になれる可能性が十分にあると思います。

 

もし、麻薬取締官になることを目指している20代の薬剤師がいましたら、ぜひ諦めずに挑戦してほしいです。

 

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 - 調剤薬局の薬剤師