薬剤師国家試験の勉強時間は?一体どのようにみんな勉強してるの?

 

 

薬科大生にとっての一大イベントは、なんと言っても薬剤師国家試験です。

 

いくら大学を卒業できたとしても、国家試験に受からなければ、薬剤師にはなることはできません。

 

薬科大生は、今までの勉強や苦労を無駄にしないために、この薬剤師国家試験に全力をかけて挑みますよね。

 

「国家試験前は、人生で一番多くの知識を頭に詰め込んでいる」と言うくらい、誰もが無我夢中で勉強しますが、一体他の人がどのくらい勉強しているのか、またどのように勉強しているのかはあまり知らないのが実際のところではないでしょうか。

 

自分が周りより遅れていないかや、勉強の方向性が間違っていないかなどを把握するために、他の人の勉強量などはぜひとも知っておきたいところだと思います。

 

今回は、実際に国家試験を経験した私を例に、どのように勉強をしたのか、また一日何時間くらい勉強していたのかをお話ししていきます。

 

ちなみに私の勉強量ですが、国家試験の全ての教科で90%以上の正解率を出せましたので、国家試験合格に十分な勉強量と言えると思います。

 

薬科大での授業を大事にすること

 

私がまず思うのは、国家試験を目前に控えてから国家試験の勉強だけを集中してやり始めるのはかなり危険だということです。

 

大切なのは、薬科大の一年生のころからすべての学科の教授に教わることを一つ一つ整理して頭に入れていくことです。

 

一年生のころと言うのは大学受験も終わり、花の大学生生活が始まったということで、ほとんどの人はサークル活動や飲み会、バイトなど今までできなかったものに多くの時間を費やしたいと思うのではないでしょうか。

 

夜遅くまで友達と楽しむ分、昼間の授業は寝ていたり、授業自体をさぼったりする人も少なくありません。

 

「せっかく大学生になれたのに、楽しみに時間を割いてはいけないの!?」と言う声もありますよね。

 

もちろん大学生活を楽しんでも良いと思いますし、私自身も適度に楽しんでいました。

 

私が言いたいのは、授業をさぼったりしなければいけないほど楽しみに時間を割くのはかえってもったいないということです。

 

一年生とは言え、もうすでに国家試験に出題される内容を教授たちは授業で取り扱っています。

 

きちんと聞いておけば国家試験までに応用力が養われ、試験前に焦る必要もなくなることが簡単に相続できるのではないでしょうか。

 

国家試験は過去問と同じような問題が出題されることが多いですが、その傾向がガラッと変わることもよくあります。

 

普通なら過去問と全然違う問題が出たからできなかったとがっかりして終わりですが、教授の授業内容をコツコツ勉強してきた人は、過去問とは違う問題が出た時にも応用力で対応することが可能なのです。

 

本番の国家試験の最中に、「あ、これ、あの教授が言っていたことだ!」と思い出し、焦らずに問題が解けた経験を私は実際にしました。

 

高い授業料を払っているのですから、日ごろの授業を大事にして大いに活用してほしいと思います。

 

今まで学んできた内容を参考書でおさらい

 

しっかりと授業の内容を勉強し、基礎的なものを身に付けたら、国家試験のためにまとめられた参考書などで総合的なブラッシュアップと不足している知識を見つけ出すための勉強をします。

 

私は、これを国家試験を控えている前の夏休みから始めました。

 

国家試験のために予備校などで作られた参考書は非常によくまとまっています。

 

「これまで一生懸命勉強してきたけれど、これは知らなかった。」と新しい発見もありますからこれを利用しない手はありません。

 

「そんなことを言っても、予備校の参考書って結構分厚くて勉強するのが大変!」という人もきっといますよね。

 

たしかにあの分厚い参考書を一から勉強するのは至難の業です。

 

しかし、普段の授業内容をこれまでにきちんと勉強してきた人にとっては、参考書の内容のほとんどはすでに知っている内容のはずですから、覚えた知識を再確認することが主な作業になります。

 

このことからも普段の勉強がいかに大事かを実感していただけたのではないでしょうか。

 

今ある知識を再確認して忘れないようにすることと、知らなかった新しい知識を頭にインプットするために参考書を利用してくださいね。

 

国家試験対策授業に出る

 

国家試験直前に大学が予備校の講師を招いて国家試験対策授業が行われることがあります。

 

この授業、受けてみると分かると思いますが、講師陣の教える技術がとても魅力的で授業に引き込まれてしまいます。

 

「最初からこの授業を受けたかった!」と多くの学生が言うほど素晴らしいです。

 

たった数日の授業で国家試験に出る内容のおさらいができますからこれも休まずにきちんと受けてくださいね。

 

もちろんこの授業内容を生かすには普段の勉強量がものを言いますよ。

 

過去問はどのくらい解いたらいいですか?

 

普段の授業や教科書、参考書を用いて勉強することをお話してきましたが、過去問を解くことも大事な勉強の一つです。

 

国家試験の大部分の問題は過去問から出題されていますので、過去問に慣れておくことは最低限度必要だと思ってください。

 

さて、過去問はどのくらいといたらよいかという話ですが、私の場合は6年分の過去問を用意しました。

 

そして、最初は1日1年分えお解いて、6日かけて6年分。

 

その次からは同じ過去問を1日で2年分、合計6年分の過去問を最低5回は解きました。

 

国家試験は通常1年分を2日かけてやるものですので、最初は1日に1年分解くのもかなりきついと思います。

 

ですが、2回目からは問題にもどんどん慣れることができるので、1日2年分解くことが可能です。

 

3回目、4回目と数を重ねるごとに、国家試験の問題に慣れてきていることも実感できるのではないでしょうか。

 

また、いつも間違えるのは同じ問題だということに気付く人も多くいます。

 

自分の弱点を知るためにも、最低5回は同じ過去問を解くのが望ましいです。

 

国家試験前は一日どのくらい勉強しますか?

 

勉強時間は人によっても違うと思いますが、私は大学がお休みの時は、1日16時間ほど勉強していました。

 

睡眠や食事、お風呂、トイレ以外は全部勉強と言った感じです。

 

これを始めたのは国家試験前の夏休みくらいからだったと思います。

 

ちなみに1日2年分の過去問を解いていたとお話ししましたが、その答え合わせの時間を含めて16時間ほどの時間が必要だったように記憶しています。

 

朝早くから過去問を解きだし、最後の答え合わせが終わって時間を見ると夜中の11時を過ぎていることがよくありました。

 

1日16時間の勉強と聞いて気が遠くなる人も多いと思いますが、国家試験に合格するまでのほんの一時的なものです。

 

不合格になって後悔するよりも、つらくても勉強していたほうが後悔が残らない分ずっと良いと思いませんか。

 

また、勉強すればするほど自信もつき、国家試験の前に緊張もしなくなりますから、試験で全力を出しやすくもなりますよ。

 

まとめ

 

今回は、薬剤師国家試験のための勉強の仕方やその勉強時間などをお話してきました。

 

国に認められた薬剤師になるためには、かなりの量の勉強と精神力、また忍耐力が必要なことがなんとなく分かったのではないでしょうか。

 

薬科大学に入学すると、他の一般の大学生と同じようなサークルや飲み会に明け暮れた生活は正直なところできません。

 

入学式の時、担当の先生に「他のことに集中して学生生活を楽しんでもいいですが、そういう人は必ず留年するか国家試験に失敗しますよ。」と言われたことを昨日のことのように覚えています。

 

そして、勉強をおろそかにすることを選んでしまった人たちのほとんどは、先生の言う通り実際に留年してしまったり国家試験に失敗してしまったりしてしまいました。

 

薬剤師になりたい人のほとんどは、人のために働きたいと希望している人のはずです。

 

思い描いていた学生生活が送れないとしても、将来人のためになると思えば意外と頑張れてしまうものですよ。

 

よく、学生時代にもっと勉強しておけばよかったと大勢の社会人が思っていますが、私にはその後悔は全くありません。

 

そして薬剤師になることができた今、学生以上に人生を大いに楽しんでいます。

 

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 - 調剤薬局の薬剤師